先日友人から悩みを相談されたことがありました。
付き合いの長い友人だったのですが、あまり、人に相談を持ちかけるような友人ではなかったので何事かと思いましたが、悩み事というのは「子供の足が臭い」という悩みでした。
なんだ、そんなことかぁと内心思いました。
正直もっと重い話(仕事を辞めたいとか、離婚したいとか)をされるのではないかと思っていたので、ちょっとほっとした一面、気も抜けてしまいました。
と言いつつもしっかりアドバイスをしたらその後、その効果があったようで感謝されるということがありました。
というのも、実は僕も数年前に急に足の臭いが臭くなり色々試していたのです。
その中で効果があったものを、その友人に伝えたところ、その友人の子供にも効果があったようなので、大人にも子供にも効果があるようなので、今回はその方法をご紹介したいと思います。
もし、足の臭いで同じ悩みを持っているという方は試してみてください。
子供の足の臭いの原因とは?
子供に限らずですが、足の臭いの原因は雑菌が汗に含まれる物質を分解して生産されるイソ吉草酸アルデヒドという物質です。
足の裏には「エクリン腺」と呼ばれる汗腺が数多く存在しています。
ですので、足の裏というのは体の中でも特に汗をかきやすい場所だと言えます。
しかし、汗自体に臭いの原因はありません。
もしも、汗自体が臭いの原因だとしたら、室内競技のバスケットや卓球バレーボールなどは観戦している人も臭いを感じていることになります。
そんなことありませんよね?
では、子供の足の臭いの原因はなんでしょうか?
もちろん、先ほどご紹介したイソ吉草酸アルデヒドというのが原因なんですがこれはどのように作られているのでしょうか?
それは、大量の汗と長時間履きつずけた靴の中が群れることによって雑菌が繁殖します。
その雑菌が足の皮脂や皮膚の汚れを餌に汗に含まれる物質を分解することによって生産されるのがイソ吉草酸アルデヒドなんです。 ですので、運動部に所属しているお子さんの足はイソ吉草酸アルデヒドを生産するに最適な場所だと言えます。
運動部というのは毎日運動をします。
雨の日だからと言って練習が休みになることはありません。
僕も学生時代は白球を追いかける野球少年でしたので、運動部というのがいかに毎日汗をかいているのかがよくわかります。
運動部なので大量の汗をかきますし、長時間靴を履きっぱなしです。
運動しているので、体温も上がり雑菌には活動しやすい温度になります。
子供の足や靴が臭いを消すおすすめの対策
足の臭いが原因で部活動を辞めてしまうのは本当にもったいないです。
ですので、お子さん足の臭いの対策は以下の3つを気をつけましょう!
足を清潔に保つ
まずは何より雑菌が繁殖しないように、足を綺麗に保つことです。
汗をかいたらしっかりと洗うなど、なるべく汗をかいた状態を長く維持しないようにしましょう。
外での運動部の場合(野球やサッカーなど)砂や砂利なども紛れ込んできますので、部活が終わった時点ですぐに洗えるようにしましょう。
靴は何足かを使い回す
中学や高校の部活はほぼ毎日あります。
毎日同じ靴を履いていると、乾燥する時間などが足りずに雑菌の繁殖を促進してしまいます。
最低でも2足以上準備し、1日置きもしくは2日置きに靴を変えて通気をしてあげましょう!
靴下は薄めのものを履く
靴下は薄めのものを履きましょう。
臭いが出るから厚めの方が臭いが抑えられると思いがちですが、逆効果です。
靴下の生地が厚いほど、通気性は悪くなり汗がたまりやすくなって臭いの原因になってしまいます。
私の足が臭い始めた原因とは?
僕は飲食業で働いていて、普段は料理を作っていました。
ある繁忙期と人で不足が重なり、12連勤しなければなりませんでした。
そんな連勤の最中に異変が置きました。
連勤6日目くらいになんか足が臭い始めました。
まだ臭い自体も軽く、洗えば臭いも取れるだろうとそのままにしました。
翌日仕事が終わり、その臭いはさらにひどくなりました。
周囲に人がいたら気づかれてしまうのではないかと小さくなりながら、コックコートに着替えました。
さらに翌日、これは流石にやばいと思いファブリーズを購入して大量に靴に吹きかけました。
臭いは消え、一件落着。
と、思いきや、翌朝ロッカーを開けると異臭が・・・。
ファブリーズではその場かぎりの、消臭にしかなりませんでした。
この時点で、すでに靴にも臭い移ってますし、足自体もお風呂に入るだけでは臭いがしっかりと取れませんでした。
なんとか12連勤を終え、久しぶりの休みにも関わらず病院に行くことにしました。
病院で言われたことは主に先ほどご紹介したことですね。
足を綺麗に保つ事や、靴下は薄めのものを履いてください的なことを言われ薬をもらいました。
僕が友人の子供に教えた足の臭いを消す方法とは?
そんな感じで僕の足はかなり臭い状態となっていました。
しかし、翌日にはまた仕事があるしと思いネットで検索してみました。
そして、ある方法を実行したら1週間程度で足の臭いを消すことができました。
では、友人の子供に喜ばれた僕の足の臭いを消す方法をご紹介します。
その方法はたったの3つの手順です。
3つの手順
- 足の角質をとる
- 重曹水に足をつける
- 薬を塗る
以上の手順で約1週間程度で臭いはほぼなくなりました。
足の角質をとる
足の古い角質が雑菌の繁殖の原因になるならいっそこと全部とってしまえと思い、アマゾンにて足の古い角質を取るパックを購入して試しました。
それがこちらです。
しかし、古い角質が取れ始めるまで少し時間がかかります。
それまでは待つしかありません。
重曹水に足をつける
その角質が取れ始めるまでの期間は、シャワーを浴びるときに重曹水に足をつけて消臭していました。
これが結構即効性があるように思います。
これで臭いはだいぶ抑えられます。
重曹水でけではダメな場合、ポッカレモンなどを加えて炭酸を発生させるとより消臭効果が高まります。
重曹の量は洗面器にスプーン1杯分くらいで、時間はは10分程度つけて置きましょう。
薬を塗る
そして最後に、病院でもらった塗り薬を塗っていました。
ちなみにグラシンTゲル1%というものです。
そんなこんなで1週間くらいすぎると、足の角質がポロポロ剥け始めます。
そうなる頃には臭いもだいぶなくなっていました。
それをさらに1週間ほど続けたときには足の臭いは完全になくなっていました。
というのが私の足の臭いをとるおすすめの方法です。
子供の足や靴が臭い時のおすすめの対策のまとめ
子供の足の臭いの原因は、汗や長時間同じ靴を履いていることなんですね。
そうならないためにも、足は常に清潔に靴下などもこまめに変えるようにしましょう。
僕のおすすめはやっぱり重曹水にお湯に足をつけることです。
ぜひ足の臭いに困っている方ぜひ、試してみてくださいね!
また近くに足の臭いがキツイなという人がいる場合はそれとなく重曹水を勧めてみましょう!
また、臭くなった足というのは靴に移ってしまいます。
その臭いの移った靴を玄関においておくと玄関も悪臭に晒されてしまします。
玄関というのは風水的に言ってもとても重要の場所です。
人と同様に運気の通り道でもあります。
ですので、マットを敷いたり、鏡をおいたりと運気をアップさせようとします。
しかし、玄関自体が汚れていたり悪臭が漂っていては、マットや鏡をおいたところで効果が薄れてしまいます。
そのためにも玄関の臭い対策というのはとても大事です。
そんな玄関の臭い対策にオゾンが効果的だという事は知っていますか?
レンタカーやホテルの部屋が無臭なのもオゾンを使った消臭をしているからです。
タバコの匂いが残っているタクシーなどはオゾンでの脱臭や消臭をしていないのでしょう。
オゾンでの脱臭・消臭に興味がある方はこちら。
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