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ピカソ美術館

バルセロナのピカソ美術館の作品の見どころはどこ?

ピカソ作品
女性
バルセロナのピカソ美術館の見どころってどこ?

そんな疑問をにお答えします。

 

2019年にの9月にバルセロナのピカソ美術館に行ってきた時に撮った写真をご紹介します。

 

ここでは以下の3つの事が書かれています。

  • 天才ピカソとは?
  • バルセロナのピカソ美術館の作品の見所
  • ピカソ美術館の基本情報

写真が多めなのでぜひ最後までご覧ください。

 

フランスのパリに留学している頃、月の第一日曜日が美術館に無料で入場できるというのがあり、そのシステムを利用してパリのピカソ美術館に行った事があります。

天才ピカソとは?

バルセロナのピカソ美術館というのは僕らのよく知っている、ピカソの作品というよりはピカソの若い頃の作品が多いです。

ですので、少しピカソの生涯を見てみましょう。

ピカソの生涯はこちらです。

  • 1890〜1895年 ピカソの幼少期
  • 1895〜1897年 バルセロナでの学生時代
  • 1897〜1899年 マドリッド
  • 1899〜1901年 初期
  • 1901〜1904年 青の時代
  • 1905〜1906年 ばら色の時代
  • 1917年 バルセロナ

順番に見ていきましょう!

1890〜1895年 ピカソの幼少期

1881年に生まれたピカソは幼少期から絵を描き始めています。

1895年の14歳の時に「ベレー帽の男」という作品を生み出しています。幼少期からすでに才能を開花させています。

1895〜1897年 バルセロナでの学生時代

この頃のピカソは肖像画をよく描いていました。

自画像はもちろん父や母、ペパ叔母さんなど味わい深い作品があります。

化学と慈愛」という作品もこの時代に描かれたものです。この作品はマラガやマドリッドの展示会で賞を取った作品です。

 

1897〜1899年 マドリッド

化学と慈愛」で賞を取ったピカソはマドリッドの王立アカデミーに入学します。

しかし中退してしまい、病気のためタラゴナに引っ越します。ピカソは後にこう語っています。

 

今知っている全ての事はパジャレス(この地域)で学んだ」と。

 

それくらい、濃密な時期を過ごしたのがこの時期です。

 

1899〜1901年 初期

この時代のピカソの作風はこれまでのものとは異なるものになりました。

色鉛筆パステル石炭などを使ってニスを塗った紙にバルセロナの夜の典型的な様子を描いていました。

 

1901〜1904年 青の時代

1901年にパリで初の個展を開きました。その後パリに移住したピカソはここから一気に世界的に評価されるようになります。

 

パリでは夜をテーマにした作品が多かったのですが、親友の自殺にショックを受けたピカソはその後しばらくは青をベースにした絵を描いていました。

 

それがいわゆる「青の時代」です。

 

1905〜1906年 ばら色の時代

この時代のピカソの作品の特徴は、肌の色にほんのりとピンク色に染まったような温もりが感じられるようになった事です。

青の時代」に比べるとかなり温かみのある作品が多くなっています。この時代を「ばら色の時代」と呼びます。

 

1917年 バルセロナ

フランスに移住してからも、バルセロナによく訪れていたピカソ。

この時期に描かれた「角で突かれた馬」はゲルニカの原作になった作品だと言われています。

 

バルセロナのピカソ美術館の作品の見どころ

バルセロナのピカソ美術館の見どころはベラスケスの「女官たち(ラス・メニーナス)」をピカソがアレンジした作品群です。

 

僕たちの思っているピカソ作品です。

ピカソの若い頃からの時系列に沿って展示されているので、前半は僕らの思っているピカソ作品があまり見られません。

 

だいたい順番通りに並べているのでゆっくりとご覧ください。

ピカソ作品

ピカソ作品

ピカソ作品

ピカソ作品

ピカソ作品

絵画を修復している人もしました。

ピカソ作品 ピカソ作品 ピカソ作品 ピカソ作品この辺が肖像画などを描いていた時代ですかね?ピカソ作品

パリのキャバレーっぽいですね。↑
ピカソ作品 ピカソ作品 ピカソ作品ピカソって陶器などもやってるんですね。ピカソ作品ピカソ作品ピカソ作品

そしてここからが、ピカソらしい作品です。ピカソ作品ピカソ作品

ピカソ作品 ピカソ作品 ピカソ作品 ピカソ作品ほらね。ここからはカラーになります。ピカソ作品
ピカソ作品 ピカソ作品 ピカソ作品 ピカソ作品 ピカソ作品 ピカソ作品 ピカソ作品 ピカソ作品 ピカソ作品

ピカソ美術館の基本情報

  • 住所:Montcada 15-23 Narcelone
  • TEl:(34)93 256 3000
  • 開館時間:9:00~19:00(木曜〜21時)
  • 閉館日:月曜日、1月1日、5月1日、6月24日、12月25日
  • 入館料:11ユーロ(第一日曜日と木曜日の18時〜は無料)
  • アクセス:地下鉄L4Jaume I駅徒歩6分
  • 所要時間目安:約1時間

バルセロナのピカソ美術館の作品の見どころのまとめ

いかがでしたでしょうか?

バルセロナのピカソ美術館の作品の見どころを解説しました。

 

僕のように芸術的なセンスの無いような普通の人は少しがっかりするかもしれません。

ピカソらしい作品というのが最後の方にしかないからです。

 

僕のように見るだけでは感じられない方は入場の時にオーディオガイドも一緒に借りると良いですね。

僕も次回はオーディオつきで鑑賞したいです。

 

そんなピカソ美術館には無料で入れる日というのもあります。

バルセロナのピカソ美術館に無料で入れる方法についてはバルセロナのピカソ美術館に無料で入る方法で解説しているので、ご覧ください。

最後にもう一度確認しておきましょう。

 

バルセロナのピカソ美術館の見どころはこちらです↓

バルセロナのピカソ美術館の見どころはベラスケスの「女官たち(ラス・メニーナス)」をピカソがアレンジした作品群です。

バルセロナのピカソ美術館に行く前に確認する7つの事を解説
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