「パンプスを脱いだ時の臭いが気になる。」
「ロッカーで他の人がいるときにパンプスが脱げななくて困ってます。」
そんなお悩みを解決します。
ここでは以下の4つの事について知る事が出来ます。
・パンプスの臭いの原因とは?
・足の臭いの原因とは?
・パンプスの臭いを消臭する方法とは?
・パンスプを洗って消臭する方法とは?
解説をする前にこんな体験をした事があるのではないでしょうか?
就業のチャイムがなり、着替えのために同僚と一緒にロッカーに向かいます。
ロッカールームに入った瞬間にモワッと薫る異臭。
思わず指で鼻をつまんでしまいたいところですが、この臭いの原因がわかりません。一体何の臭いなのか?
人から発生られたものなのか?もしくは、誰かがゴミを捨てて帰ったのか?
もしも、人から発生られたものだった場合、同僚や後輩ならまだしも、直属の先輩や上司だった場合には、鼻をつまんでしまっては失礼に当たってしまいます。
ですので、指で鼻をつまむことは避け、息を少し止めながら、あまり呼吸をせずにロッカールームを進み、私服へと着替えます。
見た所、ロッカールーム内には私と同僚の二人だけ。ということは、すでに仕事を終えて着替えて退社したということです。
先輩や上司の可能性が高いと思いつつ、一体誰のなんの臭いなのかとちょっと興味が湧き始めます。
きっとこの不快感と好奇心を持ったのは私だけでないはず。
と思い、翌日からこの異臭の犯人探しを始めました。
というような経験はありませんか?
全く同じ経験というのはないかもしれませんが、職場での臭い問題というのはどんな職場でもあるのではないでしょうか?
特に女性はパンプスやブーツなどを脱いだ時に、モワッとしたら気になりますよね?
そこで今回はパンプスの臭いを消す方法をご紹介したいと思います。
パンプスの臭いの原因とは?
何故パンプスは臭くなってしまったのでしょうか?
その臭いの原因がわかれば対策もできますよね?
ですので、まずはパンプスの臭いの原因はなんなのかをご紹介します。
パンプス自体が勝手に臭くなることはありません。パンプスが臭くなる原因は足の臭いが移って臭くなってしまうのです。
ですので、パンプスの臭いをつけないようにするためには、足の臭いの対策をしなければなりません。
足の臭いの原因とは?
では、足の臭いの原因はなんなのでしょうか?
足の裏には「エクリン腺」という汗腺がたくさんあるので、とても汗をかきやすい場所なのです。
足の裏からでる汗の量は1日で約200mlと言われています。
およそコップ1杯分くらいですね。
汗をかきやすいから臭いのでしょうか?いや、汗自体には臭いはありません。
夏に額から流れ落ちる汗を臭いと思ったことがある人はいないと思います。
つまり汗自体に臭いはないのです。
足が臭くなる原因というのは、パンプスの中に汗と体温で蒸れた状態を作り出し、雑菌が繁殖してしまうことが足の臭いの原因になっています。
特に足は角質や皮脂なども剥がれて垢がたまりやすく、そこに汗と体温で長時間蒸らされることで、足の臭いの原因を生み出しています。
パンプスの臭いを消臭する4つの方法
パンプスの臭いの原因はわかりましたね。
パンプスの臭いを消臭する4つの方法をご紹介します。
パンプスが臭くならない為の対策は、足を臭くならないようにケアすることです。
しかし、すでにパンプスが臭くなってしまっている人はどうすれば良いのでしょうか?
以下の4つのパンプス消臭方法を試してみてください。
10円玉でパンプスの臭いを消す
靴に10円玉を入れておくと消臭効果があるということを聞いたことはありませんか?
これは、手軽なのでやったことがある方もいるのではないでしょうか?
10円玉を入れるというのは、都市伝説でもなんでもなくちゃんと理由があります。
10円玉の主な成分である銅には病原体を殺菌する効果があると、アメリカの環境保護庁で認定されています。
インフルエンザやO-157などのウィルスなども、銅イオンを使うことで死滅するという研究結果もあるようです。
ですので、10円玉を入れることで銅の殺菌効果で細菌を死滅させて、パンプスの臭いを取るということができます。
但し、1枚や2枚では消臭効果はあまりなく、パンプスの片足に対して10枚以上は必要になってきます。
重曹でパンプスの臭いを取る方法とは?
キッチンのお掃除アイテムで利用される重曹でもパンプスの臭いを取ることができます。
使い方はとっても簡単です。
いらなくなった靴下やストッキングなどの通気性のあるものに、重曹を入れて臭いの気になるパンプスに入れて置くだけです。
重曹は湿気を吸収して、消臭効果もあります。
しかし、こちらもき気をつけなければならない事があります。
それはは料理用の重曹ではなく、お掃除用の安い重曹を使いましょう。
炭でパンプスの臭いを取る方法とは?
炭をおくことで消臭効果があるというのを聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
炭には「黒炭」と「白炭」の2種類があり異なる性質を持っています。
「黒炭」は酸性。
「白炭」はアルカリ性。
実は、臭い成分にも酸性とアルカリ性があり、逆の性質をもつ炭を置かなければ消臭の効果があまりありません。
パンプスの臭いを取るには「黒炭」です。
竹炭粒を袋に入れてパンプスに入れておくと消臭効果があります。
「黒炭」をそのまま靴箱に入れておくことでも、消臭効果が期待できます。
消臭グッズでパンプスの臭いを取る
消臭グッズを使ってパンプスの臭いを取っているという方が一番多いのではないでしょうか?
無香性のものから香料がついたもの、スプレー式や置くだけのものなど様々な種類があります。
銀イオンや緑茶成分が含まれているものが、比較的消臭効果が高いと言われています。
特に人気のあるのが、ドクターショールの消臭・抗菌スプレーです。
スプレー瞬間から臭いが消えたという口コミが広がる即効性のある消臭スプレーです。
仕事での打ち合わせや、飲み会でなどで、急に靴を脱がなくなってしまった時に役に立つ1本です。
パンプスを洗って消臭する方法とは?
これまでご紹介した方法は、あくまで応急処置と考えてください。
もちろん消臭効果がありますが、臭いの根源を断つということを考えるとパンプスを洗ってしまうことも重要です。
合皮?本革?のパンスプは洗える?
まずはパンプスの素材を確認して洗える素材なのかを確認します。
合皮のパンプスは普通のスニーカーや靴と同じように、水で洗うことができます。
本革を使ったパンプスは洗えないと思っている方も多いかもしれませんが、実は、本革のパンプスも専用の洗剤を使うことで洗うことができます。
合皮のパンプスの洗い方
水で湿らせ、中性洗剤を薄めにつけてしっかりとこすって洗います。
内側は靴用のたわしなどを使ってしっかりと洗います。
外側の合皮の部分はスポンジなどの柔らかい素材で洗いましょう。
このパンプスを洗う時に使う水をオゾン水にすることでより消臭効果が高まります。
本革のパンプスの洗い方
まずは、乾いた布でパンプスについている汚れを落とします。
次に柔らかいスポンジに水を含ませて、パンプスの表面を軽く湿らせて行きます。
濡れていない場所があると後々ムラになってしまうので、満遍なく濡らして行きます。
スポンジに洗剤を含ませ泡だて、パンプス全体に泡を乗せます。
その上からブラシなどを使って優しくこすります。
もう一つのスポンジを使って浮き出た汚れを泡と一緒に吸い取ります。
パンプスの臭いを消すおすすめの4つの方法まとめ
パンプスの臭いを消臭する4つの方法をご紹介しました。
過程にある10円玉や重曹などでも、消臭効果があることがわかりましたね。
しかし、臭いの根源をなくすにはやはり洗うというのが大事です。
また、臭いが再発しないように、足の臭いケアもしっかりとしましょう!
でも、忙しくて一つずつ靴を洗っている時間なんてないという方もいるかもしれません。
自分の分だけならまだしも、他の従業員や、他の家族の分まで靴の臭いケアをするのはとても大変です。
そんな時は化学の力に頼ってみてはいかがでしょうか?化学の力・・・。
そうオゾンに頼るのです。
あなたはオゾンに消臭効果があるという事は知っていますか?
では最後にもう一度パンプスの臭いをとる4つの消臭方法を確認しておきましょう!
パンプスの消臭方法は以下の4つでしたね!
オゾン水を作るオゾン発生器のおすすめは以下の記事をご覧ください。
その他の掃除に役立つ記事は下記から確認できます。