こんにちはナカイです。
Googleの検索で先輩ブロガーさんを徐々に超える結果が出るようになりました。
やり方は間違ってなかったと、最近は実感するようになりました。
今年も残り1ヶ月ちょっとですが、下記の画像の実績を元にブロガー活動をしていきたいと思います。
続けてて良かった!! pic.twitter.com/lRXGwzfWZJ
— ナカイのブログ💻目指せ月商30万でブログ飯 (@nakainotabi) November 23, 2020
今回はブログで使えるセグメンテーションとターゲット選定について解説します。
ブログを運営していて、セグメンテーションとターゲット選定はしていますか?
おそらく多くの方がターゲット選定はしていると答えると思います。
しかし、そのターゲット選定のやり方は合っていると自信を持って言えますか?
何の理論もなくターゲット選定をしていた方はぜひ最後までお読みください。
本記事をお読み頂ければ、セグメンテーションを使って正しいターゲット選定をする事ができます。
正しくターゲット選定ができれば、読者が少なくてもブログから商品が売れる可能性が高まります。
あなたの稼げないはターゲット選定のせいかもしれません。
本記事の内容 セグメンテーションとは? セグメンテーションの方法 ターゲットの選び方 なぜターゲットを絞る必要があるのか? ブログで使えるセグメンテーション ペルソナ分析と違うの?
セグメンテーションとは?
まずはセグメンテーションと言う言葉の意味から解説します。
セグメンテーションとは顧客つまりお客さんを分けること。
お客さん分けて分けたグループのことをセグメントって言ってそのセグメントと言って、その狙ったセグメントの事をターゲットと言います。
お客さんを何らかの基準で分ける事をセグメンテーションと言います。
野菜を例にしてみましょう。
野菜を根菜や葉物、豆類などに分ける事をセグメンテーション。 分けられた根菜・葉物・豆類がセグメント。 どれを選ぶのかがターゲット。
セグメンテーションは1つではありません。
野菜を色で分けることもあると思います。
赤い野菜、黄色い野菜、緑の野菜、白い野菜これもセグメーンテーションです。 赤・黄・緑・白がそれぞれセグメントです。
なぜ分ける必要があるのか?
分ける事によって人の欲求を満たす事が出来るからです。
人それぞれ欲求と言うのは異なるので、よりピンポインで提示してあげた方が心が動きやすいからです。
人の欲求というのはERG理論に基づいて、どの欲求に当たるのかを考えればOK。
ERG理論については下記の記事をご覧ください。
-
初心者ブロガーが知らないベネフィットの考え方【具体例ありで解説】
続きを見る
簡単におさらいすると、人間には次の3つの欲求があります。
このどれか、あるいは複数を満たすために人は商品を購入するという話です。
欲求は人によって違うのはもちろんですが、同じ人でもシチュエーションによって優先順位が異なる場合があります。
例えば、外食ですね。
友達と行くなら、そこまで気にせずに「適当でいいよ〜」ってなると思います。
でも狙っている女の子とデートでそこに行くならそれなりに美味しくてお洒落な店を選ぶと思います。
友達と行くなら食べれるならオッケーなんで生存欲求ですが、デートで行くならは相手を気にするので承認欲求です。
まとめると、人によってもしくはシチュエーションによって求めるものが違うから、ちゃんと分けておくと読者の心に刺さりますよって事。
セグメンテーションの方法
どうやってセグメンテーションするのかについて解説します。
つまり、どうやって分けるのか?という事です。
さっき野菜をセグメンテーションしたように、分け方はワンパターンじゃないんです。
まずは、一般的なセグメンテーション(分ける)の方法をご紹介します。
いろんなパターンがありますが、代表的な例を上げると次の2つです。
人口統計的に分ける
人口統計的とか言うと難しく感じるかもしれませんけど、大丈夫です。
簡単です。
次のようなものでセグメンテーション(分ける)します。
などです。
なんとなくわかると思います。
東京在住20代女性 千葉県在住30代男性、既婚、子供1人
などです。
これが人口統計で分けるっと事です。
簡単ですよね?
ベネフィットで分ける
ベネフィットの意味はわかりますか?
ベネフィットというのは顧客に対する価値の事です。
もしも、まだベネフィットの「意味が曖昧だな〜」というブロガーの方は下記の記事でベネフィットの本当の意味を知っておいてください。
ブロガー活動を続ける上での要の部分です。
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初心者ブロガーが知らないベネフィットの考え方【具体例ありで解説】
続きを見る
例えば、ブログで靴を売りたいという場合
単純に靴を売るって言っても、購入する人のベネフィットは様々です。
さらに言えば、1を購入しようとしている人に3をゴリ押ししても、まず売れないですよね?
そもそも靴を購入する理由が違うからです。
さらに深掘りしてマーケティングの話になると、上記の2つの軸(人口統計とベネフィット)が繋げられると尚いいです。
人口統計だと、どうしてもバラ付きが出てきます。
20代女性って言っても、20歳と29歳でやっぱり全然違いますよね?
逆にベネフィットのほうがわかりやすいんだけど、そもそもお客さんがどこに価値を感じてるのかってわかりにくいです。
なので、おそのお客さんが何歳で男か女かっていうところまでわかると、よりイメージが湧きやすいです。
なのでこの上記の人口統計とベネフィットの2つの軸が重なるセグメントを探し出します。
ターゲットの選び方
セグメンテーション(分ける)できたら、どのセグメントをターゲットにするのかを選びます。
ターゲットの選び方もご紹介します。
ターゲットの選び方は3つあります。
市場規模がある程度大きい
選んだターゲットがめちゃめちゃす少なかったら商品売れないですよね。
そもそも欲しがってる人がいないとか、その地域とかによって欲しがってる人がいないとか。
市場規模がある程度ないと商品を販売するのに苦労する事になります。
競合の強さ、自分の強み
市場規模がある程度あっても、競合がいたら後発組は不利です。
自分の強みや商品の特徴などが特出してないと商品は売れないです。
価値の必要度の高さ
必要性の高い人に向けて売らないと商品は売れないです。
ただスニーカーをみている人と、運動会が10月にあるから9月中に新しいスニーカーを買っておこうという人では後者に販売した方が売れやすいですよね?
なぜターゲットを絞る必要があるのか?
なぜわざわざ面倒な手間をかけてまで、ターゲットを設定する必要があるのか?
答えは超単純で絞らないと売れないんです。
誰にでも全ての人に向けた商品は売れないんですよ。
デートで行きたい店を探すなら、レストラン雑誌でも高級レストランあり、定食屋あり、居酒屋ありの雑誌では売れないんですよ。
「食通がオススメする絶品レストラン」とか「東京で夜景の綺麗なレストラン」という雑誌を選ぶと思います。
つまり、ターゲットを絞るほどお客さんが自分の事のように感じるので行動を起こすのです。
ブログで使えるセグメンテーション
ここまでは一般的なセグメンテーションやターゲットの選び方の話でした。
一般的というのは、実際に店舗があるようなお店やメーカー、企業がやるような方法という事です。
ここからはブログでどうやってターゲットを選ぶのかというお話をします。
先ほどご紹介したターゲットの選び方というのがありますね。
ブログのターゲット選びで一番重要なのは2の競合の強さ、自分の強みです。
1の市場規模はあまり気にしなくていいです。
ブログで数百万円、数千間万円を狙うというなら気にする必要もありますが、初心者のブロガーさんはまずは気にしなくて大丈夫です。
3の必要度の高さに関してもそこまで気にしなくてもいいです。
ブログの場合はウェブ上にあるので、世界中の人がアクセス出来るので分母がとても大きいからです。
ブログこそ人口統計×ベネフィットを意識する
ブログの場合はセグメンテーションで読者の方を分けるときに人口統計だけで絞るのは弱いです。
これだけじゃ絶対に失敗します。
よくある例だとこちら
このブログは20代女性向けのダイエットブログです。
「年齢」「性別」「婚姻」「子供の有無」で絞ってもまだ弱いですね。
そこにベネフィットを掛け合わせると個性が出ます。
上記の様なベネフィットしっかりとしたコンセプトのあるブログなら読みたくなりませんか?
ペルソナ分析と違うの?
ブログを運営しているとペルソナ分析という言葉をよく耳にします。
本記事で解説したターゲットとペルソナ分析は同じものです。
ペルソナをできるだけ細く設定すると良いと言われるのは、そうすることでその人に必要なベネフィットつまり価値が見つけやすくなるからです。
ペルソナ分析の本質はこれです。
これを意識しないでとりあえず詳細な設定をしても意味がありません。
どんな人なのかを明確にしてどんな価値を求めているのかを洗い出すこれがペルソナ分析の本質です。
ブログで使えるセグメンテーションとターゲット選定のまとめ
セグメンテーションとターゲット選定はブログでも絶対に必要です。
ブログっていうの商品を売る1つの方法だと考えるとマーケティングの一部です。
ですので知っておいた方が、成果が出るまでの期間が短くなります。
最後におさらいしてきましょう!
セグメンテーションとはお客さんを分けることで、代表的な分け方は人口統計とベネフィットで分ける方法があります。 ブログの場合は人口統計とベネフィットを組み合わせたターゲットを絞る事が重要です。