最終日9月12日。
日本に帰国する日だ。朝は8:24分に起床。
Airbnbで借りた部屋は今日の10時に出ると昨日のうちにホストに言ってしまった。
だから、10時の出発に向けて荷物を準備しなければならない。
イビザ島に持って言った洗濯物やお土産、iPhoneやMacBook Airも充電あら外し、スーツケースや茶色い合皮製のリュックに詰め込んでいく。
飛行機の出発は18:35分だから、エルプラット空港に16:00時くらいに着けばお土産を散策時間もとれる。
時間はかなりある。
しかしすでに決まっている予定がある。
それがメインイベントと言っても良いサグラダ・ファミリア見学だ。チケットはイビザ島での滞在中にネットで予約済みである。
そのサグラダ・ファミリア観光が12:30分からである。つまりこれを中心に今日の予定を立てるのだ。
最終日の予定
そこで立てた僕の予定がこちら
- スーツケースを預ける
- ピカソ美術館見学
- サグラダ・ファミリア見学
- 帰国
という予定を立てた。
そして9:55分に借りていた部屋を出て、スーツケースを預ける為にカタルーニャ広場を目指す。
バルセロナでスーツケースを預けられる場所はいくつかあるらしい。
エルプラット空港だったり、サンツ駅だったりと主要交通機関にはあるようだ。
僕にとってはどちらも遠回りになってしまうので、一番効率の良いカタルーニャ広場のコインロッカーを目指す。
店の名前はその名も『LOCKER BARCELONA』カタルーニャ広場の空港行きのバス停があるところから徒歩3分くらいで着く場所にある。
10:20分頃にそのコインロッカーに付きスタッフに説明を受ける。
スタッフ「ご利用ですか?何個荷物があるますか?」(英語)
南北「はい。荷物は二つです。」(カタコトの英語)
すると場所このロッカーを使ってくれと119番のロッカーを案内される。
使い方は簡単でロッカーに書いてある。
暗証番号を決めて、ボタンを押してセットする
それだけだ。
実に簡単に使えるロッカーで英語が苦手の僕にも嬉しい。
暗証番号を決めて鍵をかけると、支払いをします。22時までで8ユーロだ。
日本円にすると1,000円くらい。
コインロッカーと考えるとやや高いという気もしないではないが、仕方ない。
スーツケースを預けて身軽になった僕は、まずはピカソ美術館を目指した。
地図で調べてみると歩いて行けそうなので、歩いていくことに。
「Jaume I」という駅から歩いて10分くらいの場所にある。
いかにも旧市街というような街並みの路地を2本入ったところにある。
正直見つけづらい。入り口にいき価格を確認。
オーディオ付きもあるが、時間にそこまで余裕がないので、入場だけのチケットを購入12ユーロ。
初めの方はあまりピカソらしい作品がなく、生い立ちなどが描かれていて微妙な気持ちになったが、後半に向けてピカソらしい作品が見れて満足。
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バルセロナのピカソ美術館に行く前に確認する7つの事を解説
続きを見る
一通り見て、お土産屋さんをくるりと一周して、ピカソ美術館を後にする。
約1時間程度でピカソ美術館を後にして、少し小腹が減ったので、昨日しまったいたブケリア市場にいて再びジュースを購入。
そこからメトロに乗ってサグラダ・ファミリアを目指す。
初のサグラダ・ファミリア見学
時刻は11:50。
少し早めについた。今回の旅で初めての昼間のサグラダ・ファミリアを目の当たりした。
青空に高くそびえる大聖堂。圧巻の一言である。
またしても、写真を撮りまくる。入り口付近を見てみると長蛇の列。
と思い。急いで並び入場することに。
予約したチケットをiPhoneのウォレットで表示して、入場。
すると中には持ち物検査が行われている。
空港と同じようにベルトコンベア式の荷物チェックとゲートをくぐっての持ち物チェックである。
流石にセキュリティが厳しい。
その持ち物検査をパスすると最後にQRコードをかざして改札のようなところを通るのだが、それが通れない。
もう一度挑戦するも通れない。
「ここまで来て見学できないなんてことはないよな?」と思っているとスタッフが近ずいてきてチケットを確認する。
どうも時間が早いようだ。
僕はとりあえず安心。これで見学できなということはないなと。
僕は12:30分からの予約で12時を過ぎないとそのゲートを通れないようだ。
つまり30分より早くいくと同じ目に会うので、気をつけて欲しい。
待っている間はそのゲートの近くで、他の人が通るのを見てなければ行けないので、少し恥ずかしい気持ちになる。通る人がこちらを振り向き
「何待ち?」みたいな顔をされる。同じように早めにきてしまった人は僕の後ろに並ぶ。
待っていた時間は5分くらいだったが、10人近く並んでしまったのではないか。
12:00を越えると先ほどのスタッフの方がきて、入場を促される。
そしてようやく入場である。スペインはバルセロナの世界遺産。
アントニオガウディが生涯かけて作った、いまだに未完成の大聖堂『サグラダ・ファミリア』についにたどり着いた。
僕はオーディオガイド付きの入場なので、まずはオーディオガイドを取りにいく。そこで
スタッフ「言語は?」(英語)
僕「日本語」(英語)
と、オーディオガイドを受け取り、いよいよサグラダ・ファミリア見学だ。
まずは生誕のファサード側から見学していく。
始めの方は外での見学になるので、真夏や真冬にいく場合は季節にあった格好が必要になる。
ちなみにサグラダ・ファミリアは教会で神聖な場所なので、肌の露出が多いと入れません。
なので女性の方は気をつけたほうがよい。
肩が出るようなキャミソールでは入れない、もしくは何か羽織るように促される。
生誕のファサードを見学したら、大聖堂の中を見学する。
ステンドグラスや祭壇のようなもの、ドアに到るまで様々な解説がされる。
大聖堂の見学が終わると、入り口とは反対側の受難のファサードの見学に移動する。
こちらも一旦外に出て外での見学になる。
受難のファサードまでの見学が終わると、オーディオガイドは終了する。
あとは塔に登るチケットを買った人は塔に登ることができる。僕ももちろん購入した。ただ・・・。
生誕のファサードが見たかった・・
サグラダ・ファミリアの塔は生誕のファサードと受難のファサードの2種類がある。
ネットで予約するときに、どちらの塔を登るか決めなければならない。
僕は迷った挙句生誕のファサードを選んだ。つもりだった・・・・。
だから受難のファサードまでのオーディオガイドを聞き終えたら、生誕のファサードに登るエレベーターを探して、見学した道を戻った。
そしてようやくエレベーターの入り口を見つけた。
入り口にはスタッフがいて、チケットを見せる。機械でQRコードを読み取る。
しかしエラーが表示される。2回試すも、エラーが表示される。
スタッフに「これは受難のファサードだ」と反対側を指さされる。」
南北「ええ〜!生誕のファサードに登りたかったのに」(心の声)
仕方なく受難のファサードの方へと戻り、エレベーターの列に並ぶ。
なぜかすごい混んでいる。おそらく30分くらいは並んだのではないか。
なんせエレベーターが1回に6人くらいしか乗れないので、なかなか進まない。
ようやく受難のファサードに登ることができ、上からの景色を眺め下りは螺旋階段を下りながら、工事の様子などがみれたりする。
結構な階段の量なので、なるべく歩きやすい格好でいくことをオススメする。
そして、エレベーター入り口まで歩いて戻り、出口を目指す。
出口は受難のファサード側にあり、お土産ショップもそこにあります。
僕は時間的に微妙な時間になってしまったので、お土産ショップには入らずに出口から退出。
やっぱりサグラダ・ファミリアは素晴らしいなと感じた。
人生で1度もしくは完成する前と、完成した後の2回は行きたいと思わせる建造物だった。
最後にもう一つ、注意点がある。
肌の露出が多いのがダメだと先ほど書いたが、帽子をかぶるのもNGなようだ。
僕は黒いキャップを被って見学をしていたのだが、大聖堂の中ではキャップを取るように注意された。
なので、「サグラダ・ファミリア」見学をするときは帽子を被らないほうがよいだろう。
大満足の「サグラダ・ファミリア」見学を終え、帰国の為に空港に向かうことに。
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サグラダ・ファミリアの観光するなら押さえたい9つの見所
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まずはカタルーニャ広場に戻り、スーツケースの荷物をピックアップ。
そして、カタルーニャ広場にある空港行きのバスアエロバスのバス停でターミナル1行きのバスに乗り、エルプラット空港へ・・・。
サグラダ・ファミリアの見所についてはサグラダ・ファミリアの観光するなら押さえたい9つの見所で写真付きで詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
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サグラダ・ファミリアの完成はいつ?工事が進まない理由はこちら
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