こんにちはナカイです。
今回は2020年12月25日公開の映画「えんとつ町のプペル」の完成披露試写会に行ってきた時のお話です。
クラウドファンディングのリターンでもらった映画の完成披露試写会のチケットを持って、初めての完成披露試写会&舞台挨拶に行ってきました。
基本的には完成披露試写会の経験談ですが、映画の内容も多少ネタバレがありますので、気になる方は読まれない方が良いかもしれません。
人生初の映画完成披露試写会&舞台挨拶
2020年12月13日(日曜日)に東京国際フォーラムで行われた西野亮廣製作総指揮・原作・脚本の映画「えんとつ町のプペル」の完成披露試写会に行って来ました。
15:30開場。 16:30分上映開始。
天気の良い日曜日に電車を乗り継ぎ日比谷駅で下車しましたが、少し早く到着したので日比谷公園のクリスマスマーケットに行きプラプラと時間を潰します。
開場の時間を少し過ぎた、15:45分に国際フォーラムに到着。
長蛇の列が出来るくらい混んでいるかと思いましたが、そんな不安も杞憂に終わりすんなり入場。
チケット引換券のメールと身分証で本人確認をして2階に上がると、フォトスペースがあったので記念撮影をパシャリ!
こちらも数人程度の列だったので時間をかけずに撮影出来てノーストレス。
写真は待機してくれるスタッフの方が撮影してくれるので1人参加の僕も珍しく写真を撮ってもらいます。
更に上の階に進み、座席を探す。
座席番号は送られてきたメールに書いてあり、僕は10列目・・・。
と期待を膨らませます。
座席を探して行くと、隣には既に人が座っており「すいません〜」と前を通り着席。
前から10列目と言う事でかなりスクリーンが近い席です!
上映への期待が高まります。
映画の詳しい感想については別の記事で書きます。
絵本とは内容が違う?
詳しい内容は別の記事で書くので、ざっくりと絵本との内容が異なっている3つをご紹介します。
内容が異なると言っても基本的なストーリーは一緒です。
ただ、映像だからできる事や、より詳細まで楽しめるようにエンターテイメント性が高くなっています。
内容のスケールが大きくなっている
絵本との内容が最も違う点では話のスケールが大きくなっています。
絵本では表現仕切れなかった、町の成り立ちや歴史。
なぜえんとつばかりの町になってしまったのか?
までをしっかりと説明してくれているので、絵本を知らずに映画だけ見ても感動できる作品です。
また、プペルとルビッチの出会いまでの流れも映画ならではというか、映像だから楽しめるように炭鉱のトロッコを使ってとてもスピーディーな展開で一気に物語に引き込まれていきます。
お金の話など盛り込まれている
キングコングの西野さんと言えば、お金の価値や存在意義についても得意な分野だといえます。
そんなお金についての話も少し混ぜられていて、現実の世界とも少しリンクさせる部分があります。
えんとつ町の成り立ちについて説明する場面で、お金についての話もされるので大人が見ても考えさせられる作品となっています。
小ネタが仕込まれている
ネタバレになってしまいますが、作品中にスナックキャンディというお店が何度も登場します。
スナック「キャンディ」と言えば、西野さんがオンラインサロンで運営している実際にある飲食店の事です。
それを作品の中にも登場させているので、ファンからしたら憎い演出ですね。
あと1つ小ネタがあって、最後のエンドロールではカジサックの名前がクレジットされています。
役名も書かれていましたが、伏せておきます。
是非ご覧になって確認してください!
上映後の舞台挨拶
映画の上演が終了するとマスコミ関係者がホールに入り、舞台挨拶が行われました。
僕は映画の完成披露試写会も、舞台挨拶も初めての経験だったのでドキドキワクワクでした。
一旦幕が降りて、簡単なリハーサルみたいなのを行ってから舞台挨拶が始まります。
この日に舞台挨拶に登場したのは下記の6人でした。
ルビッチ:芦田愛菜さん スコップ:藤森慎吾さん アントニオ:伊藤沙莉さん トシアキ:宮根誠司さん 監督:廣田裕介さん 西野亮廣さん
アクリル板を挟んで、簡単な挨拶をしていきます。
現在の状況を踏まえて、大きな声での声援やマスク着用厳守だったので、お客さんの反応が今一つだったらしく舞台上のキャストの方が少し不安げでした。
そこを西野さんが喋りで上手くフォローしていました。
舞台挨拶は全部で30分くらいだったと思いますが、途中でスペシャルゲストが登場しました。
エンディングテーマを歌っているロザリーナさんです。
しかも、アコースティックバージョンの生歌も披露してくれて、僕の心が震えるほど会場は素敵な空間に包まれました。
その時の様子がこちら。
映画「えんとつ町のプペル」の完成披露試写会行ってきたのまとめ
映画「えんとつ町のプペル」の完成披露試写会行ってきました。
そもそも2018年に行われたクラウドファンディングのリターンとしてもらった完成披露試写会のチケットでしたが、数年も期間が空いてしまっていたので不安な気持ちでした。
しかし、メールでしっかりと連絡があり、なんとしても行こうと予定を調整しての参加でしたがとても良い経験ができました。
こんな状況でスタッフの方はとても大変だったかもしれませんがお疲れ様でした。
初めての完成披露試写会というのもそうですが、映画の内容やクオリティーがとても素晴らしく他の人よりも早く鑑賞出来たのはとても楽しかったです。
3Dアニメーションという技法を使っているので、絵本とはまた違った良さがあります。
絵本で表現されていた緻密な絵に動きが加わり、奥行きがあり、音声や音楽がつく事で温かく優しい作品に仕上がっています。
ストーリーもしっかりと作られているので、約2時間の間に3回くらい泣けます。
舞台挨拶で西野さんもおっしゃってましたが、「こんな状況だからこそ2020年に公開したい。白旗を挙げやすい1年だったけど、本当に全ての選択肢を試したの?」
と言う言葉が胸に刺さる人も多いかもしれません。
2020年は諦めてしまった人も2021年から新たなスタートを切れるように年内のうちに鑑賞して良い新年を迎えましょう!