「美味しいエッグベネディクトってどうやって作るの?」
「どんな食材を使えば美味しくできるの?」
そんな疑問を解決します。
僕が現在【麻布十番 朝シャン倶楽部】で作っているエッグベネディクトのレシピです。
本記事ではレシピと作り方の手順を全て解説しています。
難しいオランデーズソースの作り方もポイントを解説しています。
エッグベネディクトを美味し行く作れずに悩んでいる方や、初めてのエッグベネディクトに挑戦したい方は最後までお読みください。
失敗の可能性が少なくなります。
エッグベネディクトのレシピを大公開
【麻布十番 朝シャン倶楽部】で作っているエッグベネディクトのレシピを公開します。
エッグベネディクトのレシピは以下になります。
以上が【麻布十番 朝シャン倶楽部】エッグベネディクトのレシピになります。
それぞれの作り方についてさらに詳しく解説していきます。
エッグベネディクトの作り方
エッグベネディクトの作り方をパート別に解説します。
以下のTwitterで盛り付けの手順を確認しておいてくださいね。
半分に割ったら、トースターやフライパンなどでこんがり焼き上げましょう。
イングリッシュマフィンは、焼くことを前提に作られているので、焼くステップは必須です。
基本は弱火でじっくり両面を温めますが、朝の忙しいときは、少し火加減を強めにするとパリッと香ばしく仕上がりますよ。 pic.twitter.com/70z51yfypO
— ナカイ🇫🇷麻布十番朝シャン倶楽部 (@nakainotabi) March 5, 2020
イングリッシュマフィン 1枚
エッグベネディクトの土台はやはり、イングリッシュマフィンです。
イングリッシュマフィンは真ん中に切れ目が入っていいるので、切り分け片方だけを使います。
450Wオーブントースターでイングリッシュマフィンの縁にこんがり焼き色がつくまで焼きます。
約4分です。(オーブントースターによって個体差があります)
900Wだと約2分です。
どちらが美味しいかと言えば、個人的には450Wです。
900Wでは火力が強すぎて表面しか焼けてないという印象です。
イングリッシュマフィンは、まず横半分に割りましょう。
まず、フォークなどで側面の真ん中をさします。
この作業を1周くりかえして半分にしますが、手で割けるようにあらかじめスリットが入っている商品もあります。 pic.twitter.com/pPhyxDDwOj
— ナカイ🇫🇷麻布十番朝シャン倶楽部 (@nakainotabi) March 6, 2020
マッシュルームのデュクセル 25g
エッグベネディクトにはマッシュルームのデュクセルをのせます。
マッシュルームのデュクセルというのは、マッシュルームをみじん切りにして良く炒めた物です。
玉ねぎでいう飴色玉ねぎのような物です。
僕の作るマッシュルームのデュクセルは、みじん切りにしてオリーブオイルでじっくり炒めていきます。
水分がなくなって、煮詰まったらマデラ酒を加えてさらに煮詰めて作ります。
こんがりと焼けたイングリッシュマフィンの上に、マッシュルームのデュクセルをたっぷりとのせます。
スライスベーコン 2枚
マッシュルームのデュクセルの上にスライスベーコンをのせます。
スライスベーコンはフライパンで、焼き色がつくまでしっかりと焼きます。
カリカリがお好みの方はゆっくりと時間をかけることでカリカリベーコンにすることができます。
エッグベネディクトではあまりカリカリではない方が美味しいです。
オランデーズソースをかける事でカリカリは失われてしまいますし、ナイフで切るときもカリカリベーコンだと切りづらいです。
ほうれん草 20g
ベーコンの上にバターソテーしたほうれん草を盛り付けます。
ほうれん草はバターでソテーしてください。
サラダ油やオリーブオイルでソテーするよりも圧倒的に美味しいです。
また、オランデーズソースが澄ましバターから出来ているので、整合性もあります。
ほうれん草を盛り付ける時はポーチドエッグが落ちないように土手を作るように盛り付けます。
ポーチドエッグ 1個
ほうれん草の上にポーチドエッグを盛り付けます。
【麻布十番 朝シャン倶楽部】エッグベネディクトのポーチドエッグは厳密にいうと、ポーチドエッグではありません。
他のメニューと共用なので、調理法としては温泉卵に近いです。
家庭用の低温調理器Vpcok Sous Videという調理器具を使って85度8分で作っています。
Vpcok Sous Videの使い方や感想は以下の記事で解説しています。
オランデーズソース 好きなだけ
ポーチドエッグの上にオランデーズソースを好きなだけかけます。
オレンデーズソースというのは簡単にいうと、温かいマヨネーズソースです。
ただし、澄ましバターを使わないと美味しいオランデーズソースにはなりません。
オランデーズソースをポーチドエッグにかけたら、最後にハーブを飾ります。
オランデーズソースのレシピと作り方
【麻布十番 朝シャン倶楽部】のオランデーズソースのレシピと作り方を解説します。
オランデーズソースのレシピ
オランデーズソースのレシピをご紹介します。
少しコツがいるオランデーズソースですが、何回か作るとコツが掴めてきます。
諦めずに挑戦して見ましょう。
スーパーでも買える食材ですので、ぜひお試しください。
オランデーズソースの作り方の2つの手順
オランデーズソースの作り方の手順は以下になります。
以下の2つの手順で作ることが出来ます。
材料を準備する
材料を準備します。
白ワインビネガーは鍋に入れて煮詰めて、冷ましておきます。
熱々だと、卵が固まってしまうので必ず冷ましてから使えるように準備しておきます。
澄ましバターも準備しておきます。
バターを湯煎でゆっくりと溶かして、一度冷やし固めます。
そうすると、澄ましバターと「乳しょう」に分かれ澄ましバターは固まり、「乳しょう」は液体のままなので別々にすることが出来ます。
分けた澄ましバターは、固まっているので温めて液状にしておきます。
材料を合わせて混ぜる
材料の準備が出来たら、あとは混ぜ合わせるだけです。
ボールに卵黄、塩、水、煮詰めた白ワインビネガーを入れて湯煎にかけながら混ぜ合わせます。
卵黄を加熱しつつ、澄ましバターを少しずつ加えていき乳化させてオランデーズソースを作ります。
要領はマヨネーズと一緒です。
大事なのは加熱しながらやる事と、しっかり乳化させる事です。
乳化させないと、液状のソースになってしまいポーチドエッグの上に盛り付けられません。
エッグベネディクトのレシピを大公開のまとめ
エッグベネディクトのレシピと作り方について解説しました。
ここで紹介した通りに作ると、美味しいエッグベネディクトを作ることが出来ます。
食材はスーパーや通販で購入できるものばかりなので、簡単に手に入ります。
難しいのはオランデーズソースですが、どうしても作れないという方は市販のオランデーズソースもあるの代用しても構いません。
\ 美味しい朝食を食べよう!/